(PVC:peremature ventricular contraction)
洞結節の刺激より”早く” 出現した心室の刺激により、心室が興奮し収縮する。(メカニズムの図の⑤)

心房性期外収縮(PAC)と同様に、正常洞調律の間に出現しています。
PACとは違い心室からの刺激なので、 ”P波がありません” また、QRSの形がいびつ(QRS間隔の延長)が見られます。
つまり、正常洞調律の間隔よりも早期に出現し、P波が無くQRSの形がいびつなものをいいます
上図の ① は PVC出現後 代償的に休止期があります。これは洞調律のRR間隔の2倍になります。
上図の ② は PVC出現後 休止期がありません。 これを間入性の心室性期外収縮といいます。
どちらも心室性期外収縮なので、「そんなのがあるんだぁ へぇ~」 程度で・・・・(((;゚д゚)))
PVCも単発えは殆ど問題視されませんが、多発した場合は治療の対象となります。
① 多発性:PVCが30発以上発生)
② 多形型:心室の2カ所以上の異なった部位から興奮が生じるもの。形が違う
③ 3連続以上(ショートラン):同じ形のPVCが連発する)
④ R On T:先行するT波に重なるようにPVCが出現する
上記4つの不整脈は 全て治療対象になりえますが、特に ④がモニター観察上 重要になってくる(σ´・Д・)σYO!!!
心室性期外収縮→多形型・ショートラン・多発型→R On T →心室細動 という順序で生命の危機に!


上の図がショートラン。PVCが3連発してる(σ´・Д・)σYO!!!
下の図が R On Tから 心房細動(VF)へ移行した例。
T波の頂上付近は電気的刺激の影響を受けやすく、不整脈を起こしやすい。そのため、R On TのPVCを
引き金に 心房細動などの致死的な不整脈を合併しやすい((;゚Д゚)ガクガクブルブル
- 1度:1時間に30個以下
- 2度:1分間に1個以上または1時間に30個以上
- 3度:多形性(2種類以上の異なった形のQRSが出現)
- 4A度:2連発の反復
- 4B度:3連発以上の反復
- 5度:R on T(VPCのQRS波が前の拍のT波と重なって存在)
